逆もまた困る

スタッフNちゃんがちょっと困ってます。
というのも、親知らずを抜いたところがかなりの激痛だった。それも一週間も…。
そもそも、歯を抜いた日から異変ははじまってたのかもしれません。普通なら、歯を抜いた穴にはきちんと血餅という柔らかなかさぶたが埋まって、それを利用して歯茎が増えて穴を埋めていく、という仕組み。
ところが、Nちゃんの抜いた後からは出血がほとんどなかったらしい。院長からの注意事項を気をつけてたのにもかかわらず、Nちゃんの抜歯穴には血餅は無かったのです。ということは、歯を抜いた後が丸見え、触るだけでも激痛という事態になったのです。
これは「ドライソケット」という病気。どうしたらいいかというと、とにかく血を出して、穴には抗生物質の薬を入れて、むき出しという事態を避けてあげる。


実は私も数年前に体験してて、この痛みが腫れてるのとはまったく違って、まるで骨を直接触ってるような痺れるような痛みなのです。当然食べかすが入っても痛いから、ご飯食べるのが怖かったんです。

でも今日ようやく痛みが治まってきたようです。出血しすぎるのも困るけど、出なさすぎってのもかなり困る。



ここまで10日間かかりました…よかったね、Nちゃん。