四半世紀ぶりに

土曜日、待合室で妙に話が弾んでいる2人の熟年男性を見ました。年齢も近いし、「あ〜知り合いなんだ〜」って思ってた。で、1人が治療室に入ってきた時に、こう言った。
「懐かしい人に逢ったよ」
「そうなんですか?」
ってスタッフのUちゃんが答えてる。私が聞いたのはここまでなんですが、仕事後、Uちゃんが言う事には、この2人、なんと26年ぶりの再会だとか。前は同じ仕事してたんだけど、今は接点が無く、1人が待合室のもう一人の人を見つけて声をかけたとか。「へぇ」と、トリビアじゃないけど、感心する私ともう一人のスタッフMちゃん。住所も近所なのに、26年も逢わないなんて、いや見てちゃんと判るなんて…。そりゃ感動だろうなあ。この2人、電話番号の交換をしたそうです。
この話を母にしたら、
「女の人だったら、買い物に出かけるから結構逢うんだろうけどねえ」
そっか……男の人って、あまり近所に出たりはしないものだよね。

結構、羨ましい再会かもしれない。